INTERVIEW03社員紹介03

クライアントの業務のDXに向けて伴走。
将来は提案型のエンジニアとなることが目標。

人事・業績ソリューション部 
営業人事グループ
2022年入社
営業職員の人事管理系のシステム開発に従事
現在の仕事内容について
教えてください。
当社は朝日生命が使用する業務基幹システムを自社開発し、その運用・保守・改修・機能追加などに取り組んでいます。様々な機能がある中で、私が担当しているのは朝日生命の営業職員の採用・退職、給与計算などに関するシステムの開発や保守に携わっています。グループでは他に、生命保険募集に関する成績や評価に関するシステムも担当しています。最近では、退職に関する案内や手続き、それに関連する各種書類の出力を自動化するアプリケーションを要件定義からシステム設計、開発に至るまで取り組みました。
開発や運用に当たってはクライアントである朝日生命の人事総務部とコミュニケーションを積み重ね、先方担当者が抱えるニーズ(システムの使い勝手に関する要望や「こんなことがしたい」という想い)の実現を目指しています。
仕事の様子
入社の動機と入社してからの
印象を教えてください。
まず、社会を効率化する技術、という点でIT業界に興味を持ちました。
中でも当社は規模が大きすぎず、自分がいろいろなことにチャレンジしていける環境があると思えました。選考では当時の人事部長から「若手のうちからいろいろなことに挑戦できる、ぜひ一緒に会社を良くしてほしい」という言葉を頂いたことで自分に期待をかけてくれていることが感じられました。社員の方々の穏やかで優しい雰囲気にも惹かれ、入社を決めました。
入社後現在に至るまで、社員に対する穏やかで優しいという印象は変わりありません。グループには20名くらいの社員がおり、若手からベテランまでバランスのよいメンバー構成となっています。一緒に仕事をしている朝日生命の皆さんも、同じ朝日生命グループの社風からか、優しくて紳士的な方が多い印象です。
仕事の様子
仕事の様子
印象に残っている仕事や、
そのやりがいについて教えてください。
以前、営業職員の方の成績や資格などを管理し、昇格の申請などを行うシステムの設計・開発に取り組みました。この取り組みの中で、朝日生命の人事総務部の皆さんに会議でプレゼンをする機会を得ました。比較的システムに関するリテラシーは高い方々でしたが、それでも専門家ではないので専門用語を使わずにプレゼンするように工夫しました。プレゼン資料などの念入りな準備と複数の先輩の協力のもとで行った事前ロープレが功を奏し、プレゼンはうまくいき、上司からもお褒めの言葉をいただきました。
プレゼンしたシステムは、その後開発を行い、今では実際の使用に供されています。自分が作ったシステムが実際に動くところを目にした時には、やりがいを実感できました。
会社や仲間の雰囲気について
教えてください。
当社の特徴として、「ほぼ全員が同じ場所(多摩本社)で働いている」という点が挙げられると思っています。このことは、社員同士が一体感を持って働けることにつながっていると感じますし、同期も同じところで仕事をしているため、お互いに相談したり支え合ったりすることも容易です。
このような環境を活かし、自分の成長のために周囲との積極的なコミュニケーションをはかることを大切にしています。上司や先輩に対しては分からないことを質問・相談したり、クライアントに対しては電話やチャットで細かくやり取りをして関係性を良好にすることを心がけたりしています。リモートワークも導入されていますが、私は週に3~4日は出社するようにしています。
仕事の様子
今後、どんなことに挑戦していきたいか
教えてください。
現状はCOBOLを用いた保守系の業務が比較的に多いですが、今後は他言語での開発や同じ部署でも自分が関わっていない業務の案件、難易度の高い案件などにもチャレンジしたいです。
私たちの部署は人事総務部が考えるDXの実現に向けて、システム面でチャレンジしていくことを業務としています。そのため、私は自ら提案できるエンジニアとなることを目標としています。今は上司に相談をしながら設計・開発を行っていますが、新たな技術や枠組みを自分から提案できるような知識と経験を身につけていきたいです。